アンチエイジング・アポロ

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食品添加物は老化のもと、カロリーゼロは食品添加物まみれです

私達の食生活に加工食品は欠かせません。食品添加物とは、加工食品を作る時に製造や保存に用いられる甘味料、調味料、着色料、保存料、酸化防止剤、漂白剤などのことですが、安い材料を改良・補強して色彩、香り、味を整えるために使われています。

 

 

食品添加物の影響

食品添加物は細胞を炎症させ、体の老化を促進させます。活性酸素がたくさん出てくるのです。さらに、食品添加物は腸で処理できないため、腸壁にダメージを与え、腸内細菌を殺してしまします。

 

例えば、ラーメンを食べて胃腸がもたれた時はありませんか。多くの飲食店や加工食品には化学調味料グルタミン酸ナトリウム(味の素)が沢山含まれています。ラーメンにも沢山入っており、さらにブタの背脂がコッテリ入っていれば、腸にさらに負担がかかります。食品添加物の多い食事はお腹の調子も悪くしてしまいます。

 

 

人口甘味料とは

ダイエットに欠かせない人口甘味料も添加物です。人口甘味料は砂糖の何百倍も甘いのに、体内に吸収されず、全くカロリーになりません。

天然甘味料と人口甘味料を使用したお菓子を食べ比べると、人口甘味料のお菓子は不自然な甘さを感じます。人口甘味料は砂糖の何百倍もの甘みの効力があります。アステルパームは砂糖の160~220倍、アセスルファムカリウムは200倍、スクラロースは600倍です。

 

商品には薄めて使われますが、甘みの強い人口甘味料に慣れてくると、甘みに対する味覚が鈍ってきます。そうなると、自然の甘さの果物や天然甘味料を使用したお菓子を食べても満足できず、次第にカロリーの摂り過ぎで肥満になってしまう可能性があります。

 

そして、人口甘味料を摂取した場合にも、インスリンが分泌されるとの研究報告もあります。カロリーゼロと安心して摂り過ぎてしまえば、結局脂肪になるのです。

 

 

人口甘味料の種類

スクラロース

食品や飲料水の原材料を見ると、最も多く使われていますね。スクラロースは新しい人口甘味料で、殺虫剤を開発している時に偶然発見されました。ヒトへの長期的な影響は明らかになっていません。

 

アスパルテーム

これはパルスイート(味の素)です。アメリカで胃潰瘍の薬をつくる過程で偶然発見され、味の素さんが大量生産の技術を開発しました。しかし、アスパルテーム代謝物が知能低下や発がん性の疑いがあるとの研究報告がされています。

 

アセスルファムカリウム

ドイツの製薬会社によって偶然発見されたアセスルファムカリウムも、長期摂取による発がん性の可能性が懸念されています。

 

 

人口甘味料は安全性を認められ、食品添加物として世界中で使用されてきました。それらの中には、毒性や発がん性のために消えていったものも数多く存在します。

天然甘味料と比べれば人口甘味料の歴史はずっと浅く、現在でも議論され続けていることを考えると、カロリーゼロの食品に依存し過ぎるのは控えたいですね。