アンチエイジング・アポロ

健康オタクがひたすらアンチエイジングをしていきます。

目に良い生活を、眼精疲労を解消しましょう

ブログを始めてから眼精疲労がひどくて困っています。会社と自宅で年中パソコンとスマホばかり見ているから当然ですね・・・。

 

 

目にもっとも悪いのはスマホ

特に、現代では欠かせないスマホは、目を悪くする一番の原因です。テレビやパソコンより、圧倒的に画面と目の距離が近く、目に大きな負担を与えるのです。

電車などの乗り物の中や、歩きながらのスマホはさらに眼精疲労のリスクを高めます。動いているものの中や、歩きスマホは必ず手元がブレます。そのブレが、目を激しく疲れさせるのです。寝転がってスマホを見る場合も、片目だけに偏った負担がかかり、視力を悪くする原因となります。

では、眼精疲労を解消するために、どのようなケアをしたらよいのでしょうか。

 

 

ブルーライトをカットする

ブルーライトは、可視光線(人の目で見ることのできる光)の中でも、もっとも波長が長く、強いエネルギーを持っています。

ブルーライトは眼精疲労を引き起こしやすく、さらに脳や交感神経を活性化させるため、睡眠のリズムを乱してしまいます。私も職場ではブルーライトカットのメガネを使用していますが、目の疲れや肩こりが楽になったと感じています。

ちなみに、愛用しているのはJINSのSCREENシリーズのメガネです。

 

 

お値段も手頃で、フレームやカラーのバリエーションも豊富なのでおすすめです。40%カットのものを使用していますが、十分効果を感じました。もちろん、画面の輝度は高くしすぎないようにしてくださいね。

スマホには手軽なブルーライトカット保護フィルムをおすすめします。 

 

 

遠くのものを見る

近くを見ながらの作業を続けている場合には、ときどき、意識的に遠くを見ることで、目のエクササイズになります。ピント調節をしている毛様体筋がリラックスするため、目の疲れがぐっと減ります。1時間に1~2回をめどに行いましょう。

 

 

目を温める

目を温めることは血流をよくし、目の筋肉の疲労を和らげるため、目の負担を解消してくれます。特に、まつ毛の生え際にある「マイボーム腺」という分泌腺に効果的です。

マイボーム腺は脂を分泌し、涙の成分に油分を加えて油膜をつくり、涙の蒸発を防いでくれます。しかし、マイボーム腺はちょっとしたことで詰まってしまいます。そこに細菌が入ってしまうと、ものもらいやドライアイ、眼精疲労の原因になります。

マイボーム腺の脂が溶け出す温度(融点)は約40度なので、タオルによるホットパックや、ホットアイマスクで目を温めることは、マイボーム腺に詰まった脂を溶かしだす効果があるのです。

手軽なホットアイマスクを習慣にすれば、目の不調は改善していきます。

 

 

 

ドライアイには目薬を

疲れ目の人の6割はドライアイが原因と言われます。ドライアイは目が乾くだけ、と軽くとらえてしまう方も多いですが、ドライアイはさまざまなトラブルを引き起こします。乾燥により充血が起こります。目に入ったホコリや花粉などの異物をうまく除去できなくなります。また目が乾くことで、角膜を覆う水分が表面で不均一になり、視界のかすみやボヤけがおこります。すると「目がさらに疲れる」という悪循環に陥ります。

 

目の乾きが気になるときは目薬です。ドライアイ対策には刺激の少ない、「人口涙液」など、できるだけシンプルな成分がよいです。目のためには、防腐剤が入っていない目薬が理想的です。

 

 

 もちろん、目の乾きや違和感がひどい場合は、すぐに眼科へ行ってくださいね。