アンチエイジング・アポロ

健康オタクがひたすらアンチエイジングをしていきます。

ニキビを治すスキンケア

ニキビとは、皮脂と古い角質が毛穴を塞いでしまい、そこにアクネ菌が繁殖して炎症を起こした状態です。

アクネ菌が繁殖するきっかけは毛穴のつまりです。思春期のニキビは、ホルモンバランスの変化により皮脂分泌が増え、皮脂過剰が毛穴を詰まらせるためニキビになります。

 

 

大人ニキビの原因は?

大人ニキビの多くは、ホルモンバランスの乱れや、免疫力の低下が原因です。免疫力が低下すると、ニキビの原因となるアクネ菌が過剰に繁殖するのです。ホルモンバランスの乱れや免疫力低下を起こす主原因は、不規則な生活やストレスにあることが多いようです。

ニキビができないようにするためには、規則正しい生活とシンプルなスキンケアが大切です。

 

 

過度な洗顔やクレンジングはやめる

一日に何度も洗顔をしたり、過度なクレンジングは肌に負担を与え、肌にあるうるおい成分を必要以上に洗い流してしまいます。うるおい成分が不足すると肌が乾燥し、角質が厚くなるため、毛穴が角質でふさがれ、ニキビが悪化することにつながります。

 

 

 化粧水でしっかり保湿する

肌が乾燥すると角質が厚くなるため、化粧水をたっぷりとつけ、油分少なめの保湿美容液などで保湿をします。化粧品の油分はアクネ菌の栄養源になるので、どんな種類の油分でもつけすぎないようにします。

おすすめの化粧水は薬用スキンコンディショナーエッセンシャル(アルビオンです。

 

ニキビ用の化粧水で有名ですが、色々試して一番効果がありました。ハトムギの優しい香りにも癒されます。さっぱり系で保湿力は弱いかと思います。

 

 

油分の多い化粧品はさける

ファンデーションはクリームやリキッドタイプは使わないようにします。これらのものは油分が多く、ニキビを悪化させてしまします。化粧下地も使わないようにします。一番よいのはパウダーファンデーションやルースパウダーです。ニキビの赤みが気になる場合は、部分的にコンシーラーを使ってもよいでしょう 。

 

 

飲み薬について

ニキビ治療に使われる飲み薬はビタミン剤や抗生物質の処方が多いかと思います。ビタミン剤だけでは効果は弱めです。しかし、抗生物質は長く飲み続けると下痢や便秘、めまい、肝機能障害などの副作用を起こすことがあるので、注意が必要です。ホルモン剤のピルもニキビに効きましたが、体重増加、胸の張りなどの副作用がが強かったため、おすすめしません。

抗生物質などと比べると副作用がおだやかな、漢方薬をおすすめします。

 

①荊芥連翹湯(けいがんれんぎょうとう)

顔全体に皮脂が多く、小さいニキビがたくさんできるような人に向いています。

②清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

若い人や男性など脂性肌のニキビに、また額などに赤いニキビができやすい人に向いています。

③桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

のぼせやすく、赤ら顔の人や、生理痛がひどく、生理前に肩こりやイライラなどがある人に向いています。

④当帰芍薬(とうきしゃくやくさん)

色白で冷え性の人や、むくみやすい体質の人、生理が遅れる傾向にある人に向いています。

 

 

体のニキビのケア

背中やおしりにもニキビができますよね。コラージュフルフル(持田製薬をおすすめします。弱酸性で皮膚の洗浄、殺菌、消毒をしてくれる薬用泡石けんです。

 

 

もともとはデリケートゾーンのケアで使い始めたのですが、体のニキビにもよく効きました。泡石けんなので、お肌にも優しく使いやすいです。足裏のニオイにも効くそうですよ。